2018.08.14

≪市民活動・虎の巻 ▶補助金からの自立 ≫

~その課題、私たちはこんな一手、二手、三手、、、を打って切り開いてきた~

どんな取り組みにも課題は付きもの!地域活動の実践者に聞く、ノウハウコラムです。
試行錯誤を重ねて、自分たちなりの答えを築いてきた一歩先ゆく団体からお話を聞きました。
これを読めば、みなさんの活動にヒントと勇気が湧いてくるかも!

 

 

ブース出店者から出店料をいただく他に、料理が得意な運営メンバーや市内の飲食店とのつながりを元に、実行委員会でも飲食ブースの出店を始めました。直径15センチの「ワイルドバーガー」を開発したところ、行列のできる看板商品となり、資金作りにつながっています。また、毎年数量を増やしたり、ミニバーガーのセットを新開発するなどオリジナルバーガーの磨き上げにも取り組み、売上を伸ばしています。

スタート当初はイベントの認知度を上げようと、プロのゲストミュージシャンを招いたこともありましたが、イベントを重ねる中で「今年も盛り上げに行くよ!」とステージに立ってくれる近隣のアマチュアミュージシャンやダンスサークルなどとつながることができました。お金を掛けたイベントを実施するよりも、みんなで作り上げるイベントの方が、アットホームで私たちらしい形。そう思えてからは謝金などの支出を抑えることができました。