2018.08.16

活動PichUp!<NPO法人骨髄バンク命のアサガオにいがた>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、アサガオでつなぐ命のリレー”命のアサガオ活動”を行う、NPO法人骨髄バンク命のアサガオにいがたさんからお話を伺いました。

 

◆どんなことをしている団体ですか?

骨髄バンクへの登録ドナーを増やすための普及活動や、がんセンターや病院の家族会との意見交換などを行っています。
命のアサガオ活動では、団体の会長の白血病で亡くなった息子さんが大事に育てていたアサガオの種も配布しており、アサガオの種を通して命のリレーをしています。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

最初は家族の想いの行き場づくりをと思い設立されました。前身の団体は骨髄バンクの設立を目指し活動しており、全国的な骨髄バンクが出来てからは、今のかたちとなりました。

 

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?

身内に白血病やがんなどの病気と闘っている方がいる親族の方が中心です。
法人自体は加茂市が所在地ですが、2年前に私たちが長岡市に転居してきてからは、長岡でも活動を広げています。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください

長岡市では骨髄バンクの骨髄バンクやドナー登録の仕組みなどまだまだ知名度が低いように感じています。しかし、イベント時には「ドナー登録しています」という方にも出会えるので、とても励みになっています。少しずつではありますが、広がっているなと感じています。

 

◆今後の活動を教えてください

骨髄バンクに登録していても、55歳を迎えると健康であってもドナーとはなれない為、登録抹消となってしまいます。ですので、若い世代の方々のドナー登録が進むよう、頑張っていきたいです。また、一緒に活動してくれる仲間も増やしていきたいです。

※2018年9月8日(土)開催の「ながおか市民活動フェスタ’18」に参加し、ドナー登録の普及活動を行います。

 

「アサガオでつなぐ命のリレー”命のアサガオ活動”」を行うNPO法人骨髄バンク命のアサガオにいがたさんは、らこって8月号で紹介しています。