長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、演劇×音楽×福祉がコラボレーションした朗読会を行う「セロ弾きのゴーシュ実行委員会」さんからお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
今年10月にチェロと一緒に「セロ弾きのゴーシュ」を披露する朗読会をやりたい!と立ち上がりました。
誰でもウェルカムで、楽しんでいただけるフレンドリー公演を目指し、演劇と音楽と福祉団体とがコラボレーションした公演を行っています。
今回手話をつけたことで、手話を知らない人でも自然と感情移入ができ、朗読に深みが増しました。その他、耳の不自由な方でも音を楽しめる工夫として、風船を使用して音を感じてもらったり、磁気ループを社会福祉協議会さんから貸していただいたり工夫しました。それぞれの持っている知識や経験をフルに活用し、盛り込んでいます。
会場にトモシアを選んだのは、まだトモシアも知らない方がたくさんいるので、多くの方にトモシアへ気軽に入ってもらいたいという思いもあります。
◆活動を始めたきっかけ、どんなメンバーで活動していますか?
JPIC読書アドバイザーの渋谷範子さんがチェロと一緒にセロ弾きのゴーシュの朗読会を考え、紙芝居の先生である今井さんと出会ったのがきっかけです。
そこからメンバーを募り、実行委員、当日スタッフを含め、総勢40名で実施しました。
◆周囲の反応や、やっていてよかったことを教えてください
朗読会に手話がついたことで、主催者側としても驚くような効果があり、誰もが楽しめるフレンドリーな公演となり、好評でした。
◆今後の活動を教えてください
次回の公演予定はありませんが、いろいろな人とコラボをして開催出来ればいいなと思っています。
「演劇×音楽×福祉がコラボレーションした朗読会を行う」セロ弾きのゴーシュ実行委員会さんは、らこって11月号で紹介しています。