~その課題、私たちはこんな一手、二手、三手、、、を打って切り開いてきた~
どんな取り組みにも課題は付きもの!地域活動の実践者に聞く、ノウハウコラムです。
試行錯誤を重ねて、自分たちなりの答えを築いてきた一歩先ゆく団体からお話を聞きました。
これを読めば、みなさんの活動にヒントと勇気が湧いてくるかも!
「冬を前に、非日常を楽しめるコンサートでみんなを元気づけたい」。そんな思いを実現するため、会場に選んだのは大きなステージのある多目的ホール。300人近くを収容できますが、音響を業者に依頼する必要があり十数万円の資金捻出に悩んでいました。そんな時、長岡市の補助金を知り活用することに。相談や申請書の作成を通じて企画の具体化だけでなく、団体の将来についてもみんなで考える機会になりました。
会場準備や運営、そしてステージ出演を主に5人のメンバーで行うことは、想像以上の労力。また会計や補助金報告で四苦八苦し、継続に不安を感じました。その反面、来場者が感激して会場を後にする姿に大きな達成感を得ました。そし
て、コンサートをきっかけにイベント出演や慰問依頼など、声が掛かるようになり、思いがけず活動の幅が広がる機会となりました。