2017.12.27

長岡企業のソーシャルアクション!【株式会社江口だんご】

地域活動を支える企業をご紹介!
お団子でつなぐ地域との絆
ー株式会社江口だんご

 

▶企業の概要を教えてください
長岡市内に5店舗を構え、新潟の良質な素材を用い、新潟の環境で美味しいお菓子を作ることを信念としながら、全国へも届けたいと販売を展開する会社です。特に新潟土産の定番「笹団子」やこだわりの配合で作られる「長岡赤飯」が人気商品です。
創業:明治35年

 

▶どんな取り組みをしていますか?
米百俵まつりの際に西津店にて、宮本・大積・青葉台地区から来る時代行列一行にお休み処を提供しています。また、店舗近隣に住んでいる観覧者の方にもお団子を振る舞い、一緒に時代行列を盛り上げています。

 

▶活動を始めたきっかけ、これまでの歩み、目的を教えてください
会長がもともと宮本地区の企業と繋がりがあったことから、時代行列に長旅の疲れを癒してもらうため、お休み処を始めました。長岡まつりの昼行事の頃から20年以上続く恒例行事となっています。長年このお休み処を行ってきたおかげで、宮本地区の方々とのつながりが強くなり、原料のお米の生産や本店を宮本地区に新設移転するまでに発展していきました。

 

▶どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
西津店の社員全員でお団子の準備を行い、一行が出発する際には店舗前に整列し全員でお見送りしています。

 

▶周囲の反応や、やっていてよかったことを教えてください
当日特別に用意したお団子は大変喜んでいただけています。「生き返る」や「よし、もうひと踏ん張り!」と気合いが入るとも言ってもらえています。もちろん、私たち自身も来てもらえるのが楽しみになっています。

 

▶今後の展開を教えてください
地元あっての企業ですので、今後も地域と関わって事業を展開していきたいです。米の植え付けから餅つきまでを体験できる田植え会員を毎年募っており、食を通じて県内県外の人に新潟・長岡を知ってもらう機会作りを地域と協力してやっていけたらと考えています。

 

「企業のソーシャルアクション」は、らこって12月号で紹介しています。