2018.10.09

活動PichUp!<学生消防隊>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、地域の若手防災リーダーの学生消防隊さんからお話を伺いました。

 

◆どんなことをしている団体ですか?

普通救命講習会の指導や火災予防広報活動を行っています。また、重要な任務として、大災害時の避難所の設営や運営補助を担っているために市の防災訓練参加するなどして、必要な知識を習得しています。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

大学生などの若者が消防団活動を通じて、消防や地域防災に関心を持つことにより、卒業後の将来、地域防災の担い手となり、さらには消防団員の確保につなげることを目的に昨年6月に発足しました。

また、継続的に消防団活動を行った大学生等に対する就職活動支援の一環として、長岡市では「学生消防団活動認証制度」をスタートさせました。毎年4月に、市内の大学、専門学校等で説明会を行っています。

小林隊員:説明会を聞いたときに、消防団がどんな活動をしているのか知りたくて入隊を決めました。

大橋隊員:もともと消防士を目指していたこともあり、消防団活動に興味をもち入隊しました。

 

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?

9/1現在では、33名の隊員がいます。ほとんどが長岡市内に通学されている方で、市外から通学されている方も多くいます。また、33名のうち7名が女性で、女性目線の気配りや女性同士だからこそ分かり合える部分を活かした会話や指導ができるのが良いところです。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください

小林隊員:救命救急の方法をしっかり習得できたのが良かったです。いざという時に、今なら率先して落ち着いて対応できますし、周りの人にも正しいノウハウを広めていきたいです。

大橋隊員:火災予防広報活動で市民の方々と接する機会も多く、地域の人とのつながりを強く感じられたのが良かったです。就職しても、地域の人とのつながりを大事にしていきたいと思っています。

 

◆今後の活動を教えてください
11月の防火キャンペーンや、1月の消防出初式で、学生消防隊の皆さんに会うことができます。ぜひ、若い有志を見にきてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「地域の若手防災リーダー」学生消防隊さんは、らこって10月号で紹介しています。