2018.10.23

活動PichUp!<特定非営利活動法人くらしサポート越後川口×地域おこし協力隊>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、相乗効果で地域を元気にする、特定非営利活動法人くらしサポート越後川口と地域おこし協力隊さんからお話を伺いました。

 

◆どんなことをしている団体ですか?

特定非営利活動法人くらしサポート越後川口は、コミュニティバスの運営や川口JRプラザ等の施設管理など、地域の住民が本当に必要としているサービスを展開することによって、地域コミュニティの活性化を図り、誰もが安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。地域密着型のNPO法人なので、地域にしっかり入り込めるのが強みと思っています。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

平成23年の10月に立ち上げ、もともとは震災復興からスタートしましたが、現在は地域の方々と力を合わせて川口を元気にすることをメインにしています。平成28年より地域おこし協力隊を導入し、合宿誘致や減災支援、婚活事業などを地域おこし協力隊にお願いしています。

 

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?

特定非営利活動法人くらしサポート越後川口には、しとちゃんこと京都府出身の志渡澤美沙さんと、ミキティこと東京都出身の小澤美紀さんの2名が活動してくれています。

地元民では気づかないことや、外からの視点が入ることで新たな発見があり、相乗効果が生まれています。くらサポの活動内容以外でも地域の方々との交流や、地域のまつりに参加するなど楽しんでいる姿がまた地域により良い雰囲気もつくってくれています。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください

水落代表理事)設立から7年経ち、大きな成果や答えはまだ分かりませんが、活動を続けてこれていることや、人とのつながりが広がっていること自体が成果だと感じています。

志渡澤さん)地域の方々から野菜をもらったり、声をかけてもらったりと、温かさを感じると来てよかったなと感じています。また、自分の地元との違いがとても面白く、四季に寄り添って暮らす感じがとても好きです。

 

 

◆今後の活動を教えてください

志渡澤さん)自分が担当している部分では、大きな震災を経験した川口の人から聞いた減災対策を他の地域の人たちにも広めていけるようにしたいです。また婚活事業では人と人とを繋げられるお仕事をしていきたいです。

水落代表理事)くらサポとしては、現状に甘んじることなく、本当に地域に必要とされることをしっかり継続して行っていきたいです。また、川口だけにとどまらず、近隣のまちも巻き込みながら活動を広めていきたいです。

「相乗効果で地域を元気にする」特定非営利活動法人くらしサポート越後川口と地域おこし協力隊さんは、らこって10月号で紹介しています。