2018.10.30

活動PichUp!<CASUAL DINING EU Cafe>

地域活動を支える企業をご紹介!

コックさんの子ども食堂

CASUAL DINING EU Cafe

 

▶企業の概要を教えてください

東坂之上町3丁目にある「CASUAL DINING EU Cafe」営業しています。20歳の頃、イギリスの家具やアンティーク雑貨を扱うお店で働いたことをきっかけに自分の気に入った家具や雑貨を使ったカフェを開きたいと考えるようになり、31歳にお店を立ち上げ、今年8月29日で5周年を迎えました。

アンティークの扉を開けると、店内は各所に散りばめられたデザイナーズチェアーやアンティーク雑貨に囲まれており、カジュアルにくつろげるお店です。

▶どんな取り組みをしていますか?

今年4月8日から不定期ですが、プロの料理人がつくる「コックさんの子ども食堂」に賛同し、スタートし、これまでに3回開催しました。

 

▶活動を始めたきっかけ、これまでの歩み、目的を教えてください

わたし自身も幼い頃、お父様がお仕事で忙しいために一緒に食卓を囲むことが少なく、寂しい想いをしていました。そんな想いから地域のみんなに囲まれて、たくさんの家族とともに「いただきます」と言える場があったらと、「コックさんの子ども食堂」を不定期ですが開催しています。
「子ども食堂」は両親の共働きやひとり親世帯が増える中で子どもの「孤食」を減らそうとする取り組みです。特に「コックさんの子ども食堂」は飲食のプロが本格的なメニューを提供する子ども食堂です。
飲食店を経営する今、自分も家族との時間を取ることが難しいことから、子ども食堂をやってみようと決めました。

 

▶周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください

何より参加者が喜んでくれてたことです。小さいころ親との外食は特別なものがありました。こんな形で子ども食堂を行うことにより、家族での特別な時間を過ごしてもらえればと思っています。
また、SNSでの拡散や情報発信により、協力者も増えました。

最近では学生時代あこがれていたコーヒーショップが賛同してくれ、同じ空間で子どもたちとコーヒーの入れ方を学んだりコーヒークイズをしたりと普通では出来ないつながりもあります。

 

▶今後の展開を教えてください

不定期ですが、今後も続けていきたいと思っています。また、様々な業種の方とつながり、一緒にできたらいいなと思っています。目指す子ども食堂は“楽しい食堂”。参加しながら、学びや、人とのかかわりも作っていけたらと考えています。