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日付:2018年11月06日
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地域をよくするウワサのあの人にインタビュー!【菊地 武典 さん】

市民活動に取り組む団体には、状況を整理して舵取りをする人、実行部隊として目的を着実に遂行するのが得意な人、ユーモアでみんなを和ませるムードメーカー、ピンチの時には、スポット的に手を貸してくれる存在も現れたりと、色々な人が関わって成り立っていることが多くあります。

それぞれの人たちが、自分の生活の中で活動に充てられる時間や能力を提供し、様々な形で関わっています。

では、実際にどんな人が、どのように活動に関わっているのでしょうか。
活動を支えている「あの人」を訪ね、活動の実際のところをアレコレ伺ってきました。

 

今回ご紹介するのは、暮らしの機微に目を配る集落広報誌の編集者、菊地武典さんです!

集落広報誌を発行して十余年
広報誌編集を通して人々の関係性を編む

菊地武典さん 〈77歳/元小学校教員〉 広報「じょうのおか」編集委員

 

 長岡市和島地域の城之丘集落では広報誌「広報じょうのおか」が住民有志からなる編集委員によって年4回発行されています。その内容は、集落の子どもが小学校に入学したとか、自主防災会の活動、田んぼの発育状況など“超”地域密着型。発起人は元小学校教員であり同集落で生まれ育った菊地武典さん。教員時代より、「目標は謳うものではなく達成するもの」という姿勢を大切にしてきました。例えば児童に「廊下を走ってはいけません」とただ訴えるだけではなく、走るとどんな危険があるか理解を促したり、課題解決に向けて先ずアクションを起こしてみるなど、工夫&行動を信条に目標達成に努めてきました。

▲教員時代の菊地さん。学級通信を書き続けた経験が今に活きているのだとか。

そんな菊地さんが「広報じょうのおか」の発行に取り組む契機となったのは民生委員での経験。「会議の場では、地域活性化や連携の必要性は挙がるものの、具体的な解決手段については手つかずでした。広報誌発行を通して地域情報を住民と共有し、一人ひとりの地域への関心を深めることが安全安心な暮らしづくりへの第一歩となると思いました」。
 
▲編集会議のひとコマ。写真をふんだんに盛り込むこと、誰もが読みやすい大きな字で記すことにこだわっています。

地域住民が編む地域に根付いた情報誌という、身近さと温かみが好評を呼び、当初は集落内のみでの配布だったものが、今では和島支所や郵便局、事業所などでも配布され、広く情報が共有されています。また、他集落でも同様の集落情報誌発行の機運が生まれたりと賛同の輪が広がっています。

「記者目線で日々の暮らしに目を凝らすと、些細な変化にも気付くようになり、城之丘での暮らしが以前にも増して楽しくなりました。取材で得た情報をきっかけに色んな人と談笑していると活動していてよかったと思います」と振り返る菊地さん。これからも地域で起こる目の前の出来事に焦点を当ててアクションを起こしていきます。

▲地域の方々にマジックや紙芝居を披露したりもしています。人を喜ばせることが好きな菊地さんです。

 

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