長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、にこっと安心して暮らせるまちを目指す、長岡にこっとくらぶさんからお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
親子で一緒に参加できるおしゃべり会を企画・運営しており、主にアレルギーの子どもを持つ親の情報交換や情報共有、仲間づくりの場をつくっています。また、SNSを利用してアレルギー育児に関する情報発信もしています。
☆長岡にこっとくらぶfacebook
☆長岡にこっとくらぶブログ
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
2013年の9月から活動を始ました。同年の4月に息子がくるみ入りのバターを舐めてしまい、アナフィラキシー症状を起こしてしまい、そこでアレルギーがあること知りました。それ以降、いつどこでアレルギー症状を起こすかわからないという不安でいっぱいになり、情報を求め新潟市の親子サークルに参加するようになりました。そのことがきっかけで長岡市内でも同様にアレルギーを持つママ同士が知り合えるサークルを結成しました。
◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
私を含め、アレルギーを持つ子の親4名が主力メンバーです。
おしゃべり海のテーマや日時は都度メンバーと相談して決めています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください
同じ悩みや境遇の方と知り合えたこと、仲間ができ、自分自身も仲間も笑顔に育児ができるようになったことがやっていてよかったと思っていますまた子育て支援をしている方とつながり、アレルギー育児の先輩、食物アレルギーの子どもに接する方々とみんなでアレルギーを持つ子どもの健やかな育み方を考えることができて嬉しかったです。
子どもが小さいときは急な体調不良等で思うようにスケジュールが進まず大変でしたが、その分メンバーと助け合い、カバーし合えたのでチーム力が強くなったと思います。
◆今後の展望を教えてください
今まで通り、おしゃべり会と情報発信の継続していくことと、夢の種プロジェクトで受賞したこれまでのアレルギー育児エピソード集の作成をしていきたいです。また、アレルギーを持つ方は災害時には食の要援護者になるので、防災意識も高めていければと思います。
にこっと安心して暮らせるまちを目指す「長岡にこっとくらぶ」さんは、らこって4月号でご紹介しています。