2019.05.16

活動PichUp!<ものづくりえんにち>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、未来の職人誕生のきっかけづくり、ものづくりえんにちさんからお話を伺いました。

 

◆どんなことをしている団体ですか?
長岡市の製造業三社が一緒になり、それぞれの得意分野を活かしてものづくりの楽しさを伝えるワークショップを行っています。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
2016年、東京ビッグサイトのギフト・ショーで一緒になった三社が、製造業の認知を広め、承継できる地盤を築くために地元のイベント等に参加しています。そこで、子ども達が楽しんで作れる小物のワークショップを年に数回行ってきました。

 

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか?
「アルミ合金鋳物」の(株)アルモ、発泡スチロール・木材・樹脂の加工を行う(有)大塚木型製作所、そしてアクリル銘板彫刻とアクリル加工の(株)クワバラの三社代表が中心です。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください
三社は、それぞれが忙しい本業の中で行うので、準備が進まずイベント参加依頼に対応できないこともありますが、ワークショップを開催できた時には、子ども達が個性的な作品を作り、喜んで持って帰る姿が嬉しいです。

 

◆今後の展望を教えてください
ワークショップは、会社が取り扱っている素材(アルミ、木、アクリル)を使って小物づくりをしてもらっていますが、本来の各社の仕事内容を伝えるには至っていないと思っています。本業を知ってもらう為に、工場内部の見学などを一緒に行うイベントも企画していきたいです。

 



未来の職人誕生のきっかけづくり、ものづくりえんにちさんは、らこって5月号でご紹介しています。