長岡市内で活動する団体を訪問！今回は、みんなで桃色に飾るふるさとの景色、花ももの郷栃尾さんからお話を伺いました。

◆どんなことをしている団体ですか？
栃尾地域の栄町で活動する「花ももの郷栃尾」は、1年を通して花ももや山野草の管理、山道の整備に汗を流しています。4月になると鮮やかなピンク色の「花もも」の花が咲き誇り、地域内外から訪れる多くの人の心を和ませています。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
2005年に地域を盛り上げようと有志5人でスタートしました。環境整備としての草刈に加え、地域に花を咲かせて華やかにしたいと、植樹を検討。育てやすさと、独自性から、花ももを育ててきました。活動を開始して15年目となった現在、地元の栃尾東小学校の卒業記念植樹も大事な活動のひとつとなっています。故郷の景観づくりを通し地元の子ども達との交流も深めてきました。

◆どんなメンバーで活動しているのでしょうか？
栃尾地域にある栄町の有志を中心に、70名のメンバーがいます。印刷業従事者や、植木職人、土木工事ができるメンバーも。メイン会場近くの駐車場整備もみんなで手作りしました。他にも、東京郷人会から12名所属しており、足を運んでくれています。

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことを教えてください

栃尾東小学校の卒業記念植樹では、子どもたちが和気あいあいと作業をしてくれています。そんな光景が喜びですし、花が咲いたときにも来てくれると嬉しいです。

◆今後の展望を教えてください

この15年で様々なことに取り組んできましたが、これからも継続していきたいです。卒業記念植樹をした子どもたちが大人になっても足を運んでくれるような地域への愛着を育めるといいなと思っています。

みんなで桃色に飾るふるさとの景色、花ももの郷栃尾さんは、らこって5月号でご紹介しています。