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日付:2019年09月05日
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活動PichUp!<産後ケアハウス ねんねこ>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、助産師がいる親子の癒しスペースを運営、産後ケアハウス ねんねこさんからお話を伺いました。

 

◆どんなことしている団体ですか
妊産婦の健康相談、乳児の育児相談や、産後デイケア、母子の気分転換・リフレッシュ・お友達づくりの場の提供などに取り組んでいます。

 

◆活動を始めたきっかけを教えてください

病院勤務で妊産婦に関わってきた経験と自分自身の出産・育児を通して産後サポートの必要性を感じ、地域母子保健の仕事に転職しました。

核家族化・高齢初産が増え、産後のサポーターが不足する中で育児をしている方や育児の方法が多様化する現代、情報に翻弄されがちなお母さんたちの相談に従事するうちに、お母さんたちが不安や悩みを抱えたとき、寄り添い・サポートしていく場の必要性を感じました。助産師だからこそ、育児のスタートを支えていくことができるのではないかと思い、活動しています。

 

◆どんなメンバーと活動しているのですか?
長岡助産師会の助産師さん、母子保健推進員さん、ファミサポさん、ママボランティアさんの協力のもと、日々活動しています。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください

いろいろな悩みを抱えた方のお話を聞く機会がありますが、真面目にきちんと育児して行きたい方たちも増えているように感じます。でもそれも、この活動をしてきて、育児中の母の生の声を日々聞けるからこそ、わかったことです。

育児休暇が終わって利用が最後になる時に、ここがあってよかった。また二人目ができたら期待です。と言ってもらえた時は、やっていてよかった、と思います。

お一人おひとりに配慮した関わりができるといいのですが、予約の方が多い場合は(施設のスペースとマンパワーの問題もあり)個別でゆっくりとお話しをお聞きできないこともあるので、満足してお帰り頂けたか心配なこともあります。

 

◆今後の活動を教えてください

赤ちゃんと向き合う時期は一時ですが、今まで役割を持ち仕事されてきた方ほど社会からの孤立感を持ったり、育児書どおりにいかないことに悩んだりしがちです。でもお話をお聞きしていると、誰かに話すことで、母自身が心を整理し自分で答えをみつけている部分も大いにあるかなと思うので、私たちは、寄り添うことを大切にしていきたいと思っています。 

改善・修正が必要な場合は母を尊重したうえでの助言を行いますが、育児の正解はひとつではないので、私たち助産師は上から指導的な立場でいるのではなく、お母さんがおうちで笑顔でいられるようなサポートをして行きたいです。

育児に息詰まりを感じている方がいたら、そこから抜け出すきっかけが、もしかしたら見つかるかもしれないので、お話に来てほしいです。


助産師がいる親子の癒しスペースを運営、産後ケアハウス ねんねこさんは、らこって9月号でご紹介しています。

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