地域活動を支える企業をご紹介!
今回は、企業献血で社会貢献をする、コンドウ印刷株式会社さんからお話を伺いました。
◆企業の概要を教えてください
主にシールやラベルパッケージを作るコンドウ印刷㈱
経営理念は『コンドウ印刷とそこに係る人々の永続的な発展を目的とし企業活動を行います』を掲げています。
創業 1977年 従業員数 24人
◆どんな取り組みをしていますか?
コンドウ印刷は、CSR(企業の社会的責任)を経営の最重要課題の一つとして位置付けて、「地球とともにCSR」「社員とともにCSR」「会社とともにCSR」を掲げ、自然環境への配慮と地域の活力づくりに貢献しています。
また、社員の働きやすさを考え「ユースエール」「新潟県ハッピーパートナー企業」「ながおか働き方プラス応援プロジェクト」など様々な認定を受け、社員に寄り添った経営を行っています。
社会貢献活動として、2017年より企業献血をはじめました。また、お隣が南陽公園ということもあり、見えるところにAEDを設置し、社員向けにAED講習会行っています。ご縁のあった長岡市立高等総合支援学校の職場実習の受け入れも行い、誰もが働きやすく、他者貢献できる社員とともにできる活動を行っています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩み、目的を教えてください
数年前に職員の一人が白血病に罹ったことで、社員ひとりひとりが地域に貢献できたと思える活動をしたいと考え「企業献血」年1回会社の敷地内で行う企業献血を始めました。
昨年は近隣の企業にも声掛け、周辺企業とともに企業献血を実施しています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
献血を始めたことで、他者貢献や個人の健康管理など社員の意識も変わってきています。「初めて自分の本当の血液型が分かった」「会社での献血をきっかけに個人的にも行くようになった」など社員の反応も良いものとなっています。
また、地域企業や住民からも献血に参加してもらい、やってよかったと感じています。
◆今後の展開を教えてください
献血は今後も継続していきたいと考えています。継続することで、地域住民や企業さんから、「次はいつ?」と聞いてもらえる活動になったらと思っています。
企業献血で地域貢献に取り組む「コンドウ印刷株式会社」さんは、らこって4月号でご紹介しています。