長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、郷土芸能を次代につなぐ、浦瀬町奏楽保存会さんからを伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか
毎年5月と8月にある長岡市浦瀬町の町内祭礼の時に神楽舞を奉納しています。
◆活動を始めたきっかけを教えてください
明治時代より「奏楽連」が代々受け継いできた郷土芸能を、継承者不足から存続危機に陥り、町内の要望で平成13年に浦瀬町奏楽保存会を設立し、今日まで継承しています。
◆どんなメンバーと活動しているのですか?
会員数は、20名程度になります。
現在、60歳代がメンバーの主力となっています。稚児舞があるので、小学校の女子児童が今年7名参加しています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
浦瀬町奏楽保存会設立以降、参拝者に楽しんでもらえるような取り組みを工夫し、参拝者の方々より支援を頂いていることが励みとなっています。今の主力メンバーが40歳代の時に活動を始めたため、憶えるのに時間がかかったことが大変でした。
◆今後の活動を教えてください
これからも、町内の祭礼での活動を中心にしつつ、当会の知名度UPを図るため、イベントや講演会などにも積極的に出演していきたいと思います。この活動を次代に残すために、神楽舞に係る内容を映像や画像、文章化していきたいと思います。
◆その他(募集中・告知したい・困ったことがある 等)
町外の方でも保存会に入っていただくことは可能ですので、興味関心のある方はお気軽にご連絡ください。練習風景の見学も随時受け付けております。
郷土芸能を次代につなぐ、浦瀬町奏楽保存会さんは、らこって10月号でご紹介しています。