どんな取り組みにも課題は付きもの!地域活動の実践者に聞く、ノウハウコラムです。
試行錯誤を重ねて、自分たちなりの答えを築いてきた一歩先ゆく団体の取り組みにはヒントがたくさん。
これを読めば、みなさんの活動にヒントと勇気が湧いてくるかも!
イベントなどの情報をどうすれば多くの人に伝えられるか、多くの団体が頭を悩ませていると思います。
そのような団体はぜひ「プレスリリース」を試してみましょう。プレスリリースとは新聞社やテレビ局などといったマスメディアに対して直接情報を伝えること。
名前は知っていても「難しそう…」と敬遠していた方もぜひこの機会にレッツ・プレスリリース!
掲載されると団体を知らない多くの人々にも情報が知れ渡ります。
不特定多数に伝えるには、一般には多額の広告費がかかりますがプレスリリースだと無料でできるかも!
記事になるとその後も資料として残り続け、新聞を調べたりweb検索したときにその記事がヒットするので、団体の実績資料になるほか信頼向上にも繋がります。
プレスリリースを出しても、取材されるとは限らないので期待し過ぎは禁物。
ただ、取材がなくても諦めずにまた次回も出してみましょう。ニュースが“混みあって”いただけかも知れません。
プレスリリースの内容や取材対応が不十分だと、発表側の意図と報道内容がズレることもあります。
いざ取材があった時のために問い合わせの体制作りも重要です。
しっかりと伝えたいメッセージを明確に決めてから原稿作成します。
ポイントは過不足なく要点を記載することです。
リリース原稿を各社へ届けるには長岡市記者会を通すと便利です。
原稿(あればチラシも)を21部用意し、アオーレ長岡東棟3階の広報課に持参もしくは郵送してください。
それで新聞社やテレビ局、コミュニティメディアに情報が届きます。
本記事は、らこって2019年10月号でご紹介しています。