地域活動を支える企業をご紹介!
今回は、地域イベントへの協力で循環型社会の実現に寄与する、株式会社ホーネンアグリさんからお話を伺いました。
◆企業の概要を教えてください
「豊かな土を創る」を理念に、有機資源を活用し循環型社会の実現に取り組んでいます。
主には地域から出される草刈り等の気質系残さやモミガラなどを原料化し、培養土として販売しています。
創業:1972年 従業員数:45名(2019年現在)
◆どんな取り組みをしていますか?(活動内容)
長岡市や越路地域のイベント支援として、寄付や物品提供、駐車場の貸出などを行っています。
ほかにも会社近隣の公道のごみ拾いを行う「毎日会社クリーン作戦」などもあります。
特に最近では、世界枝豆早食い選手権の際に出る枝豆の殻や枝葉を引き取り、堆肥化させています。
ゴミとされるものでも資源として活用し、持続可能な循環型社会の実現に寄与できたらと思っています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩み、目的を教えてください(動機・設立の経緯)
もともと、地域の生産者の方々ともっと美味しい枝豆を作るための試験をしていました。
そのつながりから、当初の枝豆選手権の実行委員長の方からお話をいただき協力するようになりました。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
イベントを通じて、生産者の方との信頼関係も密になりますし、普段なかなか一般の方との接点が少ないので、私たちのことを知って頂ける貴重な機会にもなっています。
◆今後の展開を教えてください(将来・展望)
企業としては、地域資源を活用した土づくりで、枝豆はもちろん長岡の農作物がもっと美味しくなるよう尽力していきたいですし、社会貢献活動も今後も継続していきたいです。
心(想い)も殻も循環していくといいなと思います。
地域イベントへの協力で循環型社会の実現に寄与する、株式会社ホーネンアグリさんは、らこって2019年10月号でご紹介しています。