長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、「栃尾てまりの会」さんを伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
栃尾の伝統工芸品である「栃尾てまり」を作っています。小中学校や「てまりまつり」での体験教室、コンクールでの展示、みちの駅等での販売を通して、「栃尾てまり」の文化を守る活動をしています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
昭和61年に、公民館が発起人となり、「栃尾てまり」の伝統製法を継承するため「栃尾てまりの会」が設立されました。
◆どんなメンバーで活動していますか?
現在は40名で活動しています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
放送部の高校生が、自分が中学生のときに作ったてまりを持って、栃尾てまりに関するラジオ番組を作成したいと訪ねてきてくれたことがありました。
会員の高齢化で悩んでいます。手に力が入らなくなったり、視力が低下したりすることで、てまりを作ることが難しくなってしまっています。
◆今後の活動を教えてください
若い世代にも興味を持ってもらうことで、長く続けていきたいです。
「栃尾てまりの会」は、らこって2019年11月号でご紹介しています。