2019.12.06

ゴスペルで心に栄養を届ける|アコースティックゴスペル温野菜【活動Pick Up!】

長岡市内で活動する団体を訪問!

今回は、「アコースティックゴスペル温野菜」さんを伺いました。


◆どんなことをしている団体ですか?

ゴスペルソングをクラシックギター1本の伴奏で歌っているゴスペルチームです。
長岡を中心に県内各地のイベントや介護福祉施設への慰問等で歌っています。
とにかくメンバー全員が歌うことが大好きです。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

2014年にたまたま友人に誘われて行ったゴスペルコンサートで衝撃を受け長岡のゴスペルチームに加入しました。
どんどんゴスペルの魅力にはまっていく中で、大人数でのゴスペルはバックバンドの演奏も必要で、定期的なコンサートも多くはなく、もっとたくさんの方に聴いてもらいたいとう想いから、仲間に声をかけ、小回りの利くギター1本での演奏スタイルの「アコースティックゴスペル温野菜」を2015年1月に結成しました。
温野菜のという名前の由来は、柔らかいギターの音色と心温まるハーモニーで心にも栄養をお届けしたいという想いからつけました。
ゴスペルの曲のギター編曲もすべて自分で行いながらレパートリーを増やしていき、少しずつ声をかけて頂ける機会も増え、年間30回以上、披露する場を頂けています。

◆どんなメンバーで活動していますか?

基本的に「Joyful Spring Gospel Choir」のメンバーの中から声をかけ仲間になってもらいましたが、いろいろメンバーの入れ替わりもあり、現在は10名で活動しています。ソプラノ5名、アルト4名、そしてテナー&ギター1名です。
みんなそれぞれ仕事をしているので全員そろってのステージは難しいのですが、その時々出られるメンバーが全身全霊心を込めて歌っいます。
メンバー一人ひとりに温野菜ネームもあり、親しみやすいほっこり感を演出しています。

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください

いろんなイベントや施設で歌っていますが、だいたい一度聴いていただくと、『また聴きたい』『友人にも聴かせたい』などと言っていただけ、また歌う機会をいただくことが多いです。また、ゴスペルは一人ひとりの歌声が力強く、歌詞やハーモニーが心に響きやすいのか、泣かれるお客様も少なくありません。
こだわりは本番では絶対に歌詞や楽譜を見ないこと。週1回の練習で暗譜は大変ですが、その方がより気持ちが入り、聴いている方にもより歌詞の意味や想いが届くと思っています。

◆今後の活動を教えてください

今年は結成5年目ということもあり、初めてオリジナルソングを作りました。
きっかけは『すまいるコンサート』への参加で、障がいを持った方が作った歌詞に曲をつけて発表するという30年以上続くイベントの一環で1曲作りました。
今後はオリジナルソングを増やしCDも作る予定です。
また、ゴスペルの持つ力で、音楽療法や緩和ケアといった方面でも活動していきたいので、これまで以上に介護福祉施設へ訪問し、元気や癒しを届けられたらと思います。

 

今後のステージ予定

12/8…すまいるコンサート(巻地域保健福祉センター)
12/14…ネーブルみつけクリスマスナイト
12/15…保内公演クリスマスコンサート
12/18白根大通病院クリスマス会

 


「アコースティックゴスペル温野菜」は、らこって2019年12月号でご紹介しています。