2020.10.23

「泳ぐ宝石」錦鯉の魅力を多くの人に広めたい|長岡市錦鯉養殖組合【活動Pick Up!】

活動Pick Up!|長岡市錦鯉養殖組合

 

長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『長岡市錦鯉養殖組合』さんにお話を伺いました。

 


◆どんなことをしている団体ですか?

錦鯉発祥の地の一つである長岡地域で、錦鯉の養殖業を営む約160の業者からなる組合です。
毎年10月下旬には、世界で最も歴史が古いとされる長岡市錦鯉品評会を開催しています。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

錦鯉の魅力を子どもたちや世界各国に広めようとはじめました。
各国の大使館や小学校への錦鯉の寄贈、市の魚や国魚制定への働きかけ、錦鯉のふれあいイベントなどに取り組んでいます。

◆どんなメンバーで活動していますか?

理事として各地域から7名、事務局スタッフ、長岡市錦鯉ブランド推進室職員の3名からなっています。

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください

錦鯉を寄贈した大使館の方から、「大使館のパーティーに来られたお客様に喜ばれた」と嬉しい声をいただきました。
イベント出展した際には、来場者の人だかりができ、「きれいだね」と言っていただけると嬉しいです。

◆今後の活動を教えてください

2020年度の長岡市錦鯉品評会では錦鯉のふれあい体験や、子どもたちによる錦鯉の審査などの新たな企画も計画しています。
引き続き、錦鯉の魅力を広めていきたいと思います。

2020年春、市立石坂小学校に錦鯉を寄贈した時の様子。3年前に初めて水槽と錦鯉を寄贈して以来、水槽の清掃などで訪問、定期的に交流が続いています。

 



本記事は、らこって2020年10月号でご紹介しています。