活動Pick Up!|小国文化フォーラム
長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『小国文化フォーラム』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
地元小国の芸術・文化・歴史を後世に伝えるための活動と地元出身者との交流を目指しています。
「小国文化」(A4版8ページ)を隔月に発行し、これまで126号を発行しました。また、毎年講演会・展覧会・親睦ツアーなどを実施しています。おぐに雪まつりに合わせ、昔話を伝える「おぐにの雪語り」も開催しています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
昭和60年代、小国和紙の現状を視察するため、東京の前進座劇場関係者が小国を訪ね、小国を芸術文化の拠点として「小国芸術村」を提唱しました。その運動を支援しようと地元で「小国芸術村現地友の会」を結成し、季刊誌「へんなか」を発行しました。14年後の平成13年に名称を「小国文化フォーラム」と変え、現在まで続いています。
◆どんなメンバーで活動していますか?
メンバーは地元の現役を退いた70〜80代の人達が中心です。地元在住者・小国出身者を中心に80人の会員を擁しています。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
地元の人たちの手で「名族小国氏発祥の地」や山城跡に「小国沢城址」の碑を建立しました。小国雪まつり「雪語り」の会を主催し、地元の方々に喜ばれています。
◆今後の活動を教えてください
令和2年会の創立20周年を迎えて、記念誌を発行する予定で作業が進んでいます。
◆その他PRをお願いします
若い人たちが後を引き継いでくれること期待しています。
本記事は、らこって2021年3月号でご紹介しています。