2022.09.09

ママの笑顔からはじまる まちづくり | forMAMA【活動Pick Up!】

活動Pick Up! forMAMA

長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『forMAMA』さんにお話を伺いました。

 


 

◆どんなことをしている団体ですか?

2020年11月、長岡市内在住3児の母2人の主催により、ハイブ長岡レストランスペースを会場に第1回イベントを開催しました。そこで反響をいただいことをきっかけに、柏崎市や見附市、三条市など市内外各所で、定期的に現在約20回の開催実績があります。

ラジオや新聞、ウェブメディア等にもご紹介いただき、記者の方や市外の方々にも「長岡のママは活発!アクティブ!」と言われています。子育てしながら一緒に楽しく地域を盛り上げましょう。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

forMAMAイベント第1回目の開催会場が、コロナの影響で閉店してしまい、イベントを移動型マルシェにして様々な会場で開催し始めたことが現在の形になったきっかけのひとつだと思います。

たくさんの反響やお声がけをいただいたのも、やはりコロナ禍で、ママ達が子連れで遊びに行ける場所やイベントやサークルなどが、ことごとくなくなってしまったことが大きかったです。子連れママ同士や赤ちゃんや子ども達の繋がる場、共感共有して息抜きや、ママ友作り、思い出や楽しい場づくりを、ママ達が自分達で継続してやっていったことが現在に至るまでの歩みだと思います。

ママによるママのための、ママ目線のイベントなので「どこよりも優しいマルシェ」と言ってもらっています。

 

◆どんなメンバーで活動していますか?

本当に小さいお子さんの育児真っ最中のママ達が中心です。育休中の方も多いです。コアメンバーは、全員平成生まれの若いママばかりです。

for MAMAのイベントで出店してくれる作家さんたちも周囲のママ友が中心で始まりましたが回を重ねた今では、なんと最年少10代の高校生から50代のベテランママまで親子3代で出店されている方もいます。さらに、子育て経験のない幅広い層の女性が、素敵な笑顔でforMAMAを彩ってくださっています。

forMAMAの特徴の一つは、コアメンバーの人数が少ないこと。3人という人数に驚かれることもありますが、価値観やペースが合いやすく、思いつきレベルでのアイデアを形にするスピード感を大切にしています。やりながら随時修正していけるのがfor MAMAの強みのひとつです。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください

コロナ禍の中、おうち時間を使ったハンドメイドの雑貨づくりが全国的に流行っていてましたが、それを提供する場やイベントが全くなかった時期だったので、図らずもニーズがすごくありました。

それと同時にコロナ禍で育児サークルや子連れイベントなども中止が多い時期だったこともあり、イベント事はとても喜ばれました。コロナ対策にご協力いただいたみなさまのおかげです。

昔から活動をされているベテラン作家さんが、for MAMAについて「コロナ禍でも、1度の中止もなくみんなで協力して対策を取りながら継続してきたことはすごい。作品を売ったり知ってもらいながら、繋がりの場をつくってくれただけで感謝」。と何度も言ってくれたことや、「みんなで作っている感じがすごくする」など、嬉しいお言葉たくさんいただいてます。

また最初はお客さんとして遊びに来てくれていた育児中のママさん達が、for MAMAに刺激を受けたと言ってくれ、資格を取得したり、様々な活動を始めた人もいました。お客さんから出店者や運営のお手伝いをしてくれたり、どんどん動いていく人数が増え驚いています。

ママが来ればママ友もパパもおじいちゃんおばあちゃんも子ども達も大勢の人を連れて来てくれるので、地域活性化や、作家さんの売上に繋がったり、家族の思い出作りになったり、最初よりパパやおじいちゃんおばあちゃんのお手伝いも増えていったことも嬉しかったです。

 

◆今後の活動を教えてください

ライフスタイルの変化もこれから先あると思いますが、みんなの子ども達と成長を共にし、細く長くみんなに協力してもらいながらfor MAMAを続けたいです。

よくある質問で、ママじゃなくてもいいですか?と聞かれますが、もちろん大歓迎です。プレママさんや妊婦さんやお子さんのいない方や若い女性も関わってくれています。

 

9/17(土)、18(日)、19(月)の秋の連休の花火館for MAMA周年祭コラボがあります!ぜひ遊びに来てください。