2018.05.10

活動PichUp!<特定非営利活動法人長岡産業活性化協会NAZE>

長岡市内で活動する団体を訪問!今回は、ものづくりで長岡をイノベーション「特定非営利活動法人長岡産業活性化協会NAZE」さんからお話を伺いました。

 

◆どんなことをしている団体ですか?

長岡の経済全体の活性化を加速させていくことを目的に、モノづくり産業の「産学官金の連携による技術力の向上」「新技術への挑戦支援や先進技術の啓蒙」「モノづくりブランドの認知度向上による販路拡大」「モノづくり人材の育成」など、様々な事業を行っています。

 

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

長岡地域は、工作機械や産業機械メーカーなど優れた技術力を誇る企業が数多く集積しており、3大学1高専の高等教育機関も立地されている上に「にいがた産業創造機構テクノプラザ」や「新潟県工業技術総合研究所 中越技術支 援センター」などの支援機関も充実しており、モノづくりの集積地域として非常に恵まれている地域でもあります。

この恵まれた地域の「強み」を活かし、地域内製造業のさらなる発展を目指すために、個々で結びつくには難しい「企業と企業」「企業と大学等教育機関」「企業と産業支援機関」を結ぶ役割を果たすため、平成17年に設立されました。

 

どんなメンバーで活動しているのでしょうか?

当法人の会員は、長岡地域の「モノづくり企業」、「大学高専等の研究機関」、「金融機関」から構成されています。そこに「行政や商工会議所」などの支援機関からもバックアップいただき、「産」「学」「官」「金」が連携して活動しています。

 

◆周囲の反応や、やっていてよかったことを教えてください

会員からは「会員同士で情報やアドバイスがもらえ、相談し合えるいい関係ができた」「普段知り合えない企業や大学等と交流できるので魅力的」と言っていただけており、会員になるメリットを感じていただけていると思います。

また、一般向けのイベントを行う際には、たくさんの方々に集まっていただけ、子ども達にも好評です。これからを担う長岡の子どもたちに「ものづくり」の魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

 

◆今後の活動を教えてください

これからも引き続き、今までの活動が継続して取り組んでいく他、長岡市が強力に推進している「長岡版イノベーション」にも積極的に参画していきたいです。

 

◆募集中・告知したいことはありますか?

平成30年度から、産学連携の新たな新事業として「産」と「学」が連携・協力して課題解決に取り組む「モノづくりコンペ」とそれぞれオリジナルの「ハンドスピナ―」を作成し「回転時間」と「デザイン性」を競う「ハンドスピナ―大戦」を実施する予定です。

両事業とも、来年2月に開催される「開府400年記念 長岡ものづくりフェア」で展示並びに大会を開催する予定ですので、ぜひご期待下さい!

 

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