2015.01.09

区民と学生が協働して雪国文化〝雁木”を守る「栃尾表町×新潟大学」

雁木は雪国特有の道路にせり出した“ひさ し”で、冬の生活道路として利用されていまし た。

 

かつて職人の町だった栃尾表町では、1997 年から新潟大学と行政と三者で協働して、雁木通りの再生に着手。

 

毎年、雁木のコンペをし、これまでに17棟の雁木が再生されました。区民は毎年、設置場所の提供、学生の受け入れ、意見交換、デザインコンペでの投票などで関わります。

 

区民の考え方に学生の若い知識が組み合わさり、町の新たな資源になっています。

 

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▲表町区長 西川 茂雄さん