7月17日(月・祝)の放送では
「山古志仕事唄伝承の会」代表の星野 哲夫さんをご紹介しました。
放送音源/第203回【つながるラジオ】山古志仕事唄伝承の会
皆さんは「仕事唄」ってご存知ですか?
民謡の一種で、生産を伴う労働の際に唄われるものです。
代表の星野さんは山古志地域で工務店を営んでいます。
幼い頃からお父様やお兄様について仕事唄を耳にしてきました。
今では棟梁として上棟式や竣工式で自ら仕事唄を披露しているそうです。
平成25年9月に行われた宇崎竜童さん・総合プロデュース、阿木燿子・総合司会による「AORE Mi Amore NAGAOKA~長岡人の心意気~」をきっかけに伝承の会を結成。
「保存」ではなく「伝承」という言葉を使っているところに熱い想いを感じます。
収録では「天神ばやし」と「石場かち」の2曲をご披露頂きました。
「天神ばやし」は小学校やお祭りでも唄われている有名な祝い歌ですが、
「石場かち」は基礎工事のときに地盤を固める際の唄だそうです。
星野さんは結婚式でも唄われるとか。確かに、夫婦の基盤も固くありたいものですよね!
特別にメンバーの皆さんからもお越し頂き、粋な法被姿で唄って頂きました!
伝承の灯を灯し続ける星野さんの声をどうぞお聴き逃しなく!!