第263回目の放送は10月15日(月)です!
今回は「長岡金春会」の皆さんをご紹介します。
放送音源/第263回【つながるラジオ】長岡金春会
「金春」と書いて「こんぱる」と読みますが、これは能楽の流派をあらわします。
名君といわれた長岡藩第3代藩主・牧野忠辰は江戸城で金春流の能を演じるなど歴代藩主に愛好家が多く、
また長岡城内で能が上演されるときは家臣と領民が一緒になって楽しんだそうです。
長岡に根付く金春流の能楽を「広く」「分かりやすく」伝えたいと大正15年から続いているのが
「長岡金春会」の皆さんです。
これまで大規模な小謡講習会を開いたり、蒼柴神社で薪能をしたりと活躍してきました。
祝い歌を歌うことも少なくなってきている時代だからこそ、と
市民活動フェスタではプロジェクターに字幕を映したりナレーションで解説したり
初めての人にも分かりやすい工夫をされています。
今井会長自ら松の絵を描いた持ち運び可能な鏡板、
Facebookも使いこなす広報担当・木本さんのポスターを使った秘策など
アイディアが光ります!
今月行われる合同能楽大会の情報も伺いました!
詳しくは「つながるラジオ」をお聴き逃しなく!!!
文・FMながおか 山田光枝
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