12月10日(月)の放送では「吉水歴史伝承会」の皆さんをご紹介しました!
放送音源/第270回【つながるラジオ】吉水歴史伝承会
栃尾地域・吉水集落にある地元の神社・神明社で行われる4月の「牛頭天王尊祭」と、
神社に奉納するための大注連縄作りを田植えから行っている団体です。
注連縄用の稲は「実取らず」という品種を使っており、食用の稲に比べて背が高く、頭を垂れないのが特徴です。
児童の通学路にある田んぼをお借りし、子供たちと一緒に田植えをし、稲刈りのあと稲あげ、注連縄作りまでを行います。
例年12月上旬に行われる注連縄作りの後は、稲から獲れた新米とおでんをみんなで一緒に食べるんだとか。
事務局の大竹さんは
「歴史を伝承していくためには役員も伝承していかなくてはいけない。楽しみながら参加してもらうことで地域の絆作りに繋がれば」と期待を込めていました。
青年会として参加している阿部さんは
「子供たちにとっては田植えも注連縄作りも貴重な体験。これからも積極的に参加していけたら」と話していました。
今年1年の出来事を語らいながら、藁と心をより合わせて作る注連縄はどのように仕上がるのでしょうか。
詳しくは「つながるラジオ」をお聴き逃しなく!!!
文・FMながおか 山田光枝
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