2019.06.20

第290回【つながるラジオ】しろうまる食堂

2019年5月13日(月)の放送では「しろうまる食堂」から

代   表 ジョーンズ 文穂さん

メンバー 山本 実希子さんをご紹介しました。

 

放送音源/第290回【つながるラジオ】しろうまる食堂

 

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子供の孤食を防ぐ居場所作りとして全国に広がっている「こども食堂」。

最近では子供だけではなく、一人暮らしの学生や高齢者など

地域みんなの団欒の場として広く開かれています。

長岡市内では現在5か所目に開設されています。「しろうまる食堂」は市内4か所目でした。

 

2018年2月、真冬の大手通りで「こども食堂作ろう!」と

代表が山本さんをナンパしたことから全てが始まったそうです。

それから1年3ヶ月。7回のこども食堂が開催されました。

 

毎回50人前後、多いときでは80人もの方がいらっしゃいます。

最初は緊張していた子供たちも、食べ終わった後には学年関係なく鬼ごっこをして遊ぶ姿が恒例です。

普段は人見知りで話せないお子さんも、ここでは「帰りたくない!」という位に打ち解けるそう。

お子さんの成長とともに顔ぶれが変わっていくことも、寂しいような感慨深いような…不思議な気持ちだとか。

 

また、ボランティアや食材提供者にも支えられている活動。

企業や団体のほかに、地域の方から畑で獲れた野菜や季節の折り雛を頂いたこともあるそうです。

 

代表は

「支援には感謝をしてもしきれない。今後は地域の学生の皆さんも巻き込んで盛り上げていきたい」

と目を輝かせました。

山本さんは

「親と子、先生と子、以外のナナメの関係を作りたい。

夏休みには流しそうめんをしたり餃子を作ったり、普段できないことをしてみたい」

と夢を語ってくれました。

 

毎月1回(概ね第2金曜日)、四郎丸コミュニティセンターで開催される「しろうまる食堂」。

詳しくは「つながるラジオ」をお聴き逃しなく!!!

 

文・FMながおか 山田光枝