7月15日(月・祝)の放送では「Good Rice Field与板」
代表 伊藤 一郎(いとう いちろう)さんをご紹介しました。
放送音源/第299回【つながるラジオ】Good Rice Field与板
与板の農家に生まれた伊藤さん。(名前の通り、ご長男です!!!)
一般企業で社会経験を積んだ後、家業を継いだといいます。
今でこそ、与板地域の農業後継者は増えてきていますが、
「若手農家を盛り上げたい!」「横のつながりを作りたい!」と考える
先輩農家の方からの発案で会を結成されたそうです。
現在は30~40代、6名のメンバーで活動中。
与板小学校の学校田指導に協力したり、地元のイベントに出店したりと
地域を盛り上げる活動に汗を流しています。
学校田の指導では、子供たちに「稲作のその先」を自分で考えてもらえるようにと
様々な工夫を凝らしているといいます。
私・山田の小学校時代は田植えをして稲刈りをして、収穫したお米を自分たちで味わう…という流れでした。
田植えから稲刈りの間は農家の皆さんが管理をしてくださっていました。
伊藤さんは、農業に関わる中で心に1つでも多くの疑問を持ってもらいたいと、
子供たちにできるだけ関わってもらえるようにしているとか。
販売戦略まで考えられるよう、米袋のデザインもしてもらっています。
イベントではポップコーン専用のとうもろこしやポップコーンができるまでの様子を見てもらいながら
実演を交えてポップコーン販売をしています。
伊藤さんは
「子供たちには、将来どんな職業に就いても役に立つ視点を伝えたいと思う。
今後は地元の耕作放棄地を担えるような活動もしていきたい」と展望を語りました。
文・FMながおか 山田光枝
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