2019年10月7日(月)の放送では、「栃尾てまりの会」から
代 表 林 千代(はやし ちよ)さん
副代表 今井 るみ子(いまい るみこ)さん
会 計 葛綿 マチ子(かつわた まちこ)さん
講 師 韮沢 徳子(にらさわ とくこ)さんをご紹介しました。
放送音源/第309回【つながるラジオ】栃尾てまりの会
栃尾は織物のまち。
そんな織物の残り糸を使ったてまりの伝統を残そうと
昭和61年、公民館が発起人となり立ち上がったのが「栃尾手まりの会」です。
30年以上の歴史がある会ですが、現在は40名ほどが在籍されているそうです。
子供たちの健やかな成長や家庭の円満を願って作られる「栃尾てまり」。
お土産としても人気があります。
月1回講習会を行ったり、小学校に指導に出向いたり
5月の大型連休に「栃尾てまりまつり」を開催したりと精力的に活動され、
夏のとちお祭では「手まりも心もまぁるく」というコメントと共に花火を打ち上げています。
今井さんは秋田で行われているコンクールで堂々の全国2位に入賞するほどの実力の持ち主!
「オリジナルデザインを考えるのも楽しいし、無心で作っているときが一番好き」と目を輝かせました。
葛綿さんや韮沢さんは、手まりが紡いだお孫さんとの思い出を嬉しそうに語ってくださいました。
林代表は
「子供たちに体験してもらうと、とても喜ばれる。
自分たちもみんなも楽しめるような活動を続けていけたら」と話していました。
文・FMながおか 山田光枝