2020.03.31

第329回【つながるラジオ】花咲けみしま実行委員会

2020年3月2日(月)の放送では、花咲けみしま実行委員会から

代表の野崎 允(のざき まこと)さんをご紹介しました。

 

放送音源/第329回【つながるラジオ】花咲けみしま実行委員会

野崎さんは宮崎ご出身。三島に移住して40年以上です。

外から来た自分を「受け入れてくれた」この地域に恩返しをしようと

大好きなお花の活動を始めました。

 

お正月に併せて行った門松づくりでは

三島支所の松、地域のお母さんが持ってきてくれた南天など

できるだけ「地元産」にこだわったそうです。

 

その他、各集落の公民館や神社に寄せ植えを飾る活動も続けています。

 

また、5月と11月には種から育てた花苗を5月と11月に販売。

総勢27名で活動していますが、実際に育てた地域のお母さんたちと

育て方のコツなど「花トーク」を楽しみながら買い求める人が多いそうです。

 

春先には「はなむけのお花」を贈る活動も行っています。

三島地域には年間を通して「みしま西山連峰登山マラソン大会」「みしままつり」「越後みしま 竹あかり街道」など

大きなイベントがたくさんあります。

その裏で、実は地元中学生の皆さんがボランティアで活躍しています。

そんな中学生の卒業式で、卒業生の胸元を彩るコサージュを生花で作る取り組みを4年間行ってきました。

 

 

使うお花も、見た目の華やかさと花言葉で決めたそう。

・キンセンカ(別れの悲しみ)

・ナデシコ(純愛)

・カスミソウ(清らかな心・幸福)

どれも素敵なお花で、意外とボリュームがありますね!

(実際に贈られた家庭で、テーブルフラワーとして飾られているものです)

 

野崎さんは

「コサージュを渡したときの表情を見ると、これに勝るものはない。

 (来賓として招かれる)卒業式ではいつも涙を流している」

と目頭を熱くしていました。

 

文・FMながおか 山田光枝


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