2020年3月2日(月)の放送では、花咲けみしま実行委員会から
代表の野崎 允(のざき まこと)さんをご紹介しました。
放送音源/第329回【つながるラジオ】花咲けみしま実行委員会
野崎さんは宮崎ご出身。三島に移住して40年以上です。
外から来た自分を「受け入れてくれた」この地域に恩返しをしようと
大好きなお花の活動を始めました。
お正月に併せて行った門松づくりでは
三島支所の松、地域のお母さんが持ってきてくれた南天など
できるだけ「地元産」にこだわったそうです。
その他、各集落の公民館や神社に寄せ植えを飾る活動も続けています。
また、5月と11月には種から育てた花苗を5月と11月に販売。
総勢27名で活動していますが、実際に育てた地域のお母さんたちと
育て方のコツなど「花トーク」を楽しみながら買い求める人が多いそうです。
春先には「はなむけのお花」を贈る活動も行っています。
三島地域には年間を通して「みしま西山連峰登山マラソン大会」「みしままつり」「越後みしま 竹あかり街道」など
大きなイベントがたくさんあります。
その裏で、実は地元中学生の皆さんがボランティアで活躍しています。
そんな中学生の卒業式で、卒業生の胸元を彩るコサージュを生花で作る取り組みを4年間行ってきました。
使うお花も、見た目の華やかさと花言葉で決めたそう。
・キンセンカ(別れの悲しみ)
・ナデシコ(純愛)
・カスミソウ(清らかな心・幸福)
どれも素敵なお花で、意外とボリュームがありますね!
(実際に贈られた家庭で、テーブルフラワーとして飾られているものです)
野崎さんは
「コサージュを渡したときの表情を見ると、これに勝るものはない。
(来賓として招かれる)卒業式ではいつも涙を流している」
と目頭を熱くしていました。
文・FMながおか 山田光枝
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