2020年4月13日(月)の放送では、
「かんじてみよう、」実行委員会から
五十嵐 護(いからし まもる)さん
大塚 朱莉(おおつか あかり)さんをご紹介しました。
お二人とも、この春から高校3年生!フレッシュですね♪
皆さんは「哲学対話」という言葉をご存じですか?
答えのない問いについてグループで話し合い、
自分の中で何かが変わる体験をしてもらう対話活動とのことで
中高生の間では少しずつ浸透し始めているそう。
(三十路の山田は初耳でした!笑)
「自分の考えを素直に表現してOK」「相手の意見を否定しない」
「答えは出さない」というのが原則だとか。ディベートとの違いを感じますね。
それぞれが別の場所で哲学対話を体験した6人の高校生が集まり
「中高生のための」体験の場を作っています。
2月2日に初開催された会場では15名の皆さんが参加され
「自分を深堀り出来た」「ほかの人の意見を聴くことで視野が広がった」等
嬉しい反響が多かったようです。
五十嵐さんは
「将来、災害時に先頭で働く看護師になるのが夢。
哲学対話で培った人と関わる力が必要になると思う」
と目を輝かせていました。
大塚さんは
「哲学対話で自分を知ることが好き。
今後、進学した先でも自分で団体を作って活動してみたい」
と希望を語りました。
文・FMながおか 山田光枝