2020.05.21

第334回【つながるラジオ】「かんじてみよう、」実行委員会

2020年4月13日(月)の放送では、

「かんじてみよう、」実行委員会から

五十嵐 護(いからし まもる)さん

大塚 朱莉(おおつか あかり)さんをご紹介しました。

お二人とも、この春から高校3年生!フレッシュですね♪

 

皆さんは「哲学対話」という言葉をご存じですか?

答えのない問いについてグループで話し合い、

自分の中で何かが変わる体験をしてもらう対話活動とのことで

中高生の間では少しずつ浸透し始めているそう。

(三十路の山田は初耳でした!笑)

 

「自分の考えを素直に表現してOK」「相手の意見を否定しない」

「答えは出さない」というのが原則だとか。ディベートとの違いを感じますね。

 

それぞれが別の場所で哲学対話を体験した6人の高校生が集まり

「中高生のための」体験の場を作っています。

 

2月2日に初開催された会場では15名の皆さんが参加され

「自分を深堀り出来た」「ほかの人の意見を聴くことで視野が広がった」等

嬉しい反響が多かったようです。

 

五十嵐さんは

「将来、災害時に先頭で働く看護師になるのが夢。

 哲学対話で培った人と関わる力が必要になると思う」

と目を輝かせていました。

 

大塚さんは

「哲学対話で自分を知ることが好き。

 今後、進学した先でも自分で団体を作って活動してみたい」

と希望を語りました。

 

文・FMながおか 山田光枝