2020年6月1日(月)の放送では、こしじまちづくり協議会から
代表の小林 薫(こばやし かおる)さんをご紹介しました。
放送音源/第341回【つながるラジオ】こしじまちづくり協議会
越路地域の交流拠点と観光の賑わいを創出すべく活動する団体です。
小林さんは40代の最後に、地域への恩返しをしようと立ち上がりました。
メンバーは、経営者や銀行の支店長、商店街関係者、司法書士、区長、
養豚業者、市役所OB、料理研究家など多岐に渡っているというから驚きです。
これまで、中華ダイニング多礼さんを招聘したり
約1,000人の来場者で賑わったイベント「来迎寺ていしゃばフェス」を企画したりと
着実にプロジェクトを成功させてきました。
現在は来迎寺の駅前に「交流拠点」を作ろうと活動しています。
地域の老若男女が集まることのできる仕掛けや
観光客のための飲食店、お土産店に併せて福祉の機能も持ち合わせた
複合施設を想定しているとのこと。
来年4月OPENを目指しているそうです。楽しみですね!
また、越路の養豚場から地域の新たな特産品を生み出そうと
「こしじポーク」として商標登録。
地元・岩塚製菓さんの国産米100%で作った生地を飼料に使うなど
地域で協働しながらブランド化を進めています。
今後はホルモン焼き店を展開し、提供していくとのことでした。
小林さんは
「来迎寺駅前は小中学生が通学で毎日通る。
子供たちが夢を感じられたり、最終的に戻ってきたいと思えるような
地域にしたい」
と展望を語ります。
「薫さん」に憧れて、地域のために動く若者が増えることが期待されますね!
文・FMながおか 山田光枝