2020年6月15日(月)の放送では、「和雑貨の店 わがんせ」から
代表の川上 恵子(かわかみ けいこ)さんをご紹介しました。
放送音源/第343回【つながるラジオ】和雑貨の店 わがんせ
よしや手芸として昭和55年に創業し、恵子さんに代替わりしてからは
「和雑貨の店 わがんせ」CoCoLo長岡店・リバーサイド千秋店の
2店舗を展開しています。
「わがんせ」というのは「和顔施」と書く仏教用語。
「周りに笑顔を分け与えると、巡り巡って自分に返ってくるよ」という意味だそう。
長岡の魅力を発信するオリジナルのお土産物が印象的なお店ですが、
作り始めたきっかけは意外でした。
「積極的に『作ろう!』というものすごい志は無かったんです(笑)
長岡花火を観に来たお客さんの『あったらいいな』に応えて少しずつ、という感じですね」
現在では、長岡花火や山本五十六グッズをはじめ、十分杯や
ひなたのぴろんさんとコラボした長岡花火扇子などを揃え、立ち寄る人を魅了しています。
市民協働センターで行われている「ながおかマスクプロジェクト」にもいち早く反応。
店頭で扱っているのに、不足して困っている人がいるという状況に矛盾を感じ
販売用のマスクを提供したといいます。
川上さんは
「今年は長岡まつりも中止となった残念な年。
大勢の皆さんに喜んでもらおうと発注した花火関連の在庫を抱えて
実は深刻な状況です。地域の皆様からも贈り物などで使って頂けると嬉しい」
と呼び掛けていました。
お店に元気が無いと地域の活力は半減してしまいます。
是非、お店に立ち寄って商品に触れてみてくださいね。
文・FMながおか 山田光枝