2020年6月22日(月)の放送では、長岡友の会から
総リーダー 石橋 貴子(いしばし たかこ)さん(歴20年)
副リーダー 矢野 亜紀(やの あき)さん(歴4年)をご紹介しました。
放送音源/第344回【つながるラジオ】長岡友の会
「友の会」というのは、羽仁もと子さんが創刊された雑誌「婦人の友」の愛読者で作られた全国組織です。
全国友の会と同じ年に「長岡友の会」も誕生し、90年の歴史があるといいます。
長岡友の会としては、40代~90代まで
幅広い年齢層の会員22名の皆さんが活動しているそうです。
衣・食・住・家計・子育て・環境のことを学び合う団体で、
お料理や家計簿の講習会などを実施してきました。
新型コロナウイルスの影響で、全体での活動は自粛しているそうですが
近隣の会員で集まる「最寄会」は月に1回開催しているとか。
最近ではSNSに強い矢野さんがInstagramを開設!
会員さん手作りのマスクやお料理、季節のお花などもアップされており、
今後は活動の様子なども随時更新されていく予定だそうです。
災害時には全国の友の会同士が助け合うこともあるとのことです。
中越大震災の際は、手作りのエプロンや鍋帽子、クッキーなどが送られてきたそうです。
石橋さんは送られてきたのれんを仮設住宅に取り付けるボランティアにも出掛けたといいます。
一方で東日本大震災の避難者に対して昼食やパウンドケーキを差し入れたり、
現在でも、被災地で獲れたワカメを共同購入したりして支援しています。
石橋さんは
「合理的に使うことで生まれた時間やお金を
社会のため人のために使いましょうという考えを広めていきたい」
と話しました。
矢野さんは
「最寄り会は、会員のお台所でみんなで集まって料理をしたりする
とてもアットホームな会。お友達のお家に行くような感じで気軽に来て欲しい」
と微笑んでいました。
文・FMながおか 山田光枝
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