2020年8月17日(月)の放送では大森木工株式会社から
代表取締役社長の大森 政尚(おおもり まさなお)さんをご紹介しました。
放送音源/第351回【つながるラジオ】大森木工株式会社
木製建具やオーダーメイドの製造販売取付業を営む大森さん。
様々な市民活動のリーダーとしても活躍している方
(ビートたけしのモノマネでも有名な方 笑)ですが
実は110年を数える老舗企業の4代目社長でいらっしゃいます。
そんな大森さんが取り組む地域貢献活動は…
①おがくずを酪農家さんに提供。
⇒牛のベッドとして排泄物と混ざり合った後、農家の堆肥として再利用されています。
②子供・学生向けに木工体験教室を開催。
⇒八角形のお箸、本棚、ゴムで動く車などを実際に作ってもらいます。
③廃棄処分される木材を地元アーティストに提供。
⇒栃尾の地域おこし協力隊・加治 聖哉さんが創り出す廃材アートの原材料となっています。
大森さんは
「『無』から『有』が生まれる、廃材に息が吹き込まれると思うと嬉しい。
企業は『必要とされ続けること』が大前提。
人のつながりの中で循環を生み出して、地域や地球に返していけたら」
と語ってくれました。
文・FMながおか 山田光枝