2020年9月7日(月)の放送では、「和島島崎地区まちづくり協議会」から
副会長 早川 善晴(はやかわ よしはる)さん
副会長 早川 富一(はやかわ とみいち)さん
顧 問 羽鳥 仁一(はとり じんいち)さん
をご紹介しました。
和島地域と言えば、良寛さんと縁の深い土地です。
貞心尼が良寛との相聞歌を書き残した歌集「蓮の露」にちなんで
和島島崎には「はちすば通り」が整備されています。
この通りに50鉢ほどの花蓮の鉢を置いているのが協議会の皆さんです。
蓮の植え付けなどを学ぶため、2010年から2年連続で
東京大学農学部へ研修に行かれ、20~25種類ほどの品種を揃えたそうです。
現在では、はちすば通り西入り口にある地蔵清水の湧水を利用した人口池で
8種類の花が咲き誇っています。
長岡市内でも、花蓮のさかんな中之島地域との連携もあるようです。
年間を通して蓮の植え替え、良寛史跡等の清掃活動などをしています。
一方で、竹灯籠を活用したイベントの盛り上げにも一役買っているそうです。
ふるさとわしままつり、島崎の弓踊り、良寛てまり座でも竹灯籠の演出が大人気!
この度、長岡市内全11地域のご当地キャラクターがデザインされた竹灯籠も登場しました。
アオーレ長岡でも特別展示され、取材当日は良寛の里美術館で展示が行われていました。
和島地域のわし麻呂くんも大活躍です!
協議会のメンバーには大工さんもいるそうで、今年初お披露目の屋根付き灯籠もお手製です。
羽鳥さんは
「これまで築き上げてきたものを土台にして、内容を磨いていきたい。
今年、感染症の影響で良寛てまり座が中止になって、一番残念がったのは子供達。
そんな子供からお年寄りまでが楽しめる取り組みを考えたい」
と展望を語りました。
放送音源/第353回【つながるラジオ】和島島崎地区まちづくり協議会
文・FMながおか 山田光枝
【収録ギャラリー】