2020.12.14

第357回【つながるラジオ】長岡太極拳協会

2020年10月5日(月)の放送では、長岡太極拳協会から
理 事  小暮 ふじ子(こぐれ ふじこ)さんをご紹介しました。

放送音源/第357回【つながるラジオ】長岡太極拳協会

お洒落な小暮さん。写真のティーブラウスは浴衣地をリメイクしたものだそう。
パンツやマスクも手作りで、とっても素敵な女性です。

そしてもう一つ、小暮さんの魅力は「背筋」にありました。
「以前は腰が悪くて前かがみで歩いていた。太極拳を始めてからは頭の上から吊られるようにして、姿勢も良くなった」とのこと。

小暮さんが太極拳協会に入られたのは15年ほど前。
学生時代に怪我を重ね、40歳を過ぎた頃に痛みが出てきたと言います。
「大好きな運動を無理なく続けたい」と選んだのが太極拳でした。

長岡太極拳協会は3つの団体で構成されており、スポーツ協会に加入しています。会員は市内36教室で約370名ほど。60歳以上の方が多いそうです。

年間を通しての活動としては長岡まつりの昼行事「ふれあいひろば」や「市民活動フェスタ」に参加し、太極拳の魅力を伝える活動を行っています。

普段は教える立場として活躍している小暮さんが、教室で心掛けているのは「褒めてあげること」。
簡単そうに見えて意外と難しいのが太極拳。
少しでも良く出来たところは、褒めることで次のステップに繋がるそうです。
また、休憩時間を長めに取って飴をなめながらおしゃべりの時間を作るようにしています。
このコミュニケーションを楽しみにしている方も多いようですね。

会員さんからは、週に1回の練習で「体が整った」「楽になった」「疲れなくなった」など喜びの声が聞かれるということです。
また、型を覚えられたときの達成感は自信にも繋がっているようです。

「今後もコロナ禍に負けず、楽しく続けていきたい。 若い方にも参加してほしい」と語る小暮さん。
最近では20代の方も入会したり、ジュニアの部もあったりと間口は広がっているようです。

文・FMながおか 山田光枝

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