2020年10月12日(月)の放送では、川躍鼓(かわやっこ)から
代表の原 瑠枝子(はら るえこ)さんをご紹介しました。
放送音源/第358回【つながるラジオ】川躍鼓(かわやっこ)
「川口あおり太鼓」。
川口に生まれた方なら、言わずと知れた小学生の太鼓団体です。
川口小学校4~6年生の希望者が所属していて、小学校卒業と同時に活動が終了します。
原さんもあおり太鼓出身者で、成人してからも夏の川口まつりや盆踊りで太鼓を叩く機会が多かったといいます。
太鼓演奏が楽しくて仕方なかった原さん。
ママ友に相談して「大人のための和太鼓集団」を立ち上げました。
原さんは
「川口地域は習い事や課外活動が少ないと感じている。『小学校を卒業しても太鼓を叩きたい!』という子供達のためにも選択肢が広がるといいなと思って始めました」と話してくれました。
川口在住の男女5名で発足しましたが、他県で太鼓経験のあるメンバーに指導を依頼。川口公民館を拠点に、あおり太鼓が使用している太鼓を共有して練習しているそう。感染症の影響でイベント中止が相次ぐ中、先日、あおり太鼓の保護者向け発表会に招かれ初めての舞台を経験したといいます。
川口まつりの中では中越大震災からのご縁が続く「深川富岡八幡 葵太鼓」の演奏も有名ですが、昨年、原さんも初めてゆっくりと演奏を聴き、圧倒されたそうです。
「葵太鼓さんのように、観ている人も叩いている人も楽しめる、色んな世代が活躍できる団体を目指したい」と目を輝かせていました。
「『川』口地域から『躍』動ある和太『鼓』を届けたい!」
実は「川躍鼓」の名前にもそんな想いが込められています。
川口地域にお住まいの方以外でも、太鼓未経験者でも、鐘や笛希望者でも、老若男女どなたでもお気軽にご参加くださいとのことでした!
普段の練習の様子をinstagramで発信しているとのこと。是非ご覧ください!
文・FMながおか 山田光枝
【収録ギャラリー】
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