2020年10月19日(月)の放送では、長岡信用金庫から
理事長 佐藤 光一(さとう こういち)さん
課 長 殖栗 重文(うえぐり しげふみ)さんをご紹介しました。
放送音源/第359回【つながるラジオ】長岡信用金庫
収録中、長岡花火マスクを着用してインタビューに応えてくださった佐藤理事長。
「地域を支え、地域に支えられているのが信用金庫。長岡花火も大好き」と地元・長岡愛を笑顔で語ってくださいました。
長岡信用金庫は、今年2020年11月で創業110周年を迎えるそうです。
長岡市内に13店舗、見附・小千谷・南魚沼に各1店舗の計16店舗を店舗を展開しています。
そんな皆さんのモットー「Face to Face」で続けている活動があるといいます。
1つは「長岡しんきん地域振興基金」。
創業85周年を記念して始まった活動で、社会福祉、教育、芸術・文化、スポーツ振興のためにこれまで総額5600万円以上の物品を地域に寄贈されました。
寄贈先の自治体や福祉施設からお礼の手紙が届くこともあるとか。
双葉寮からは子供達の絵や作文がプレゼントされ、支店で展示をしたそうです。
2つ目は「しんきんの森活動」。
創業100周年を記念して始まった植樹活動で、10年続いています。
「山野草をたずねる会」と「関原里山・ぬかやま会」と協働で関原地内に木を植えているそう。
例年、役職員や家族を含めて130名以上が参加するそうですが、2020年は感染症対策のため半分程度に抑えて開催しました。
理事長自ら作業着に雨合羽姿で作業されたとか。
作業後は豚汁の炊き出しがお決まり。
殖栗さんに、そのお味を伺うと…
「家で食べる豚汁より数倍美味しい。汗を流した後に食べると、格別の味ですね」と笑顔でした。
佐藤理事長は
「信用金庫は地域のための金融機関。今後も、法人の皆さんと協働しながら続けていきたい」と希望を語ります。
殖栗さんも
「これから入る新人もしんきんの森と共に成長してほしい」と期待しました。
植樹は「未来」を感じさせる活動。
「このまちと、これからも」生きてゆく、という想いが込められていますね。
文・FMながおか 山田光枝
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