2023.02.06

職業で得た知識や技術を活かした災害支援集団 | T_R_Workers_NAGAOKA【活動Pick Up!】

長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、「T_R_Workers_NAGAOKA」さんにお話を伺いました。


◆どんなことをしている団体ですか?

市内、県内中心に技術系災害ボランティアを行っております。(8月に発生した村上・関川村土砂災害で重機を使用したボランティアを行っていました。)
冬期間は、他のボランティア団体やNPO法人様と協力をして、除雪ボランティアを行っています。またロープを使っての高所作業(ロープアクセスと言います)を使用し、高所(屋根上)での除雪作業も行っております。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

私は普段は消防職員として勤務しております。その中で培った技術・技能等を活かして、地元長岡の為に何かできることはないかと考えていました。また、以前から日本各地の災害ボランティアに参加し、ボランティアができること、そして、【ボランティアにしかできないこと】があると強く感じ、昨年から活動を始めました。

新潟県、そして長岡市は日本有数の豪雪地帯です。毎年何人もの方が除雪中の事故で、命を落としたり、受傷されている現実があります。除雪はかなりの重労働です。地域の過疎化、担い手不足といった中で、除雪中の事故を少しでも減らしたいという思いと、屋根上などの危険箇所で私たちの技能が役に立つのではないかと考え、関係機関と協力して活動を行っております。

◆どんなメンバーで活動していますか?

長岡市や近隣市町村の消防職員を中心に活動しています。普段は休みの日に自主トレーニングを行い、技能を磨いております。

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください

ボランティア活動を通じ、災害等で被害にあわれた家屋などが少しでもきれいになり、被災された方の力になれたと感じるときは、非常にやりがいを感じます。

◆今後の活動を教えてください

今後も市内を中心に様々な形で資格・技能を活かした技術系ボランティアをおこなっていきたいと思います。



こちらの内容は、Youtubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!
ぜひご視聴ください。