地域活動を支える企業をご紹介!
今回は、『ろうきん長岡支店・長岡北支店』さんを伺いました。
◆企業の概要を教えてください
1952年5月に信用組合新潟県労働金庫として創立。
営利を目的としない非営利を原則として、働く仲間が資金を出し合ってつくった金融機関。
新潟県内に27店舗。創業1952年。
◆どんな取り組みをしていますか?(活動内容)
社会貢献としてピンクリボン運動や交通遺児のための寄付、SNSやスマホとの付き合い方のDVDを作成し県内の全小中学校に配布したり、お金にまつわる子ども向け学習会などを開催してきましたが、それらの事業を振り返り、SDGsとの関連を考え、市民と共に「自分ごと」としてSDGsを捉えられるように取り組んでみることになりました。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩み、目的を教えてください(動機・設立の経緯)
2019年3月に全国のろうきんでSDGs達成に向けた取り組みを展開したことにより、新潟でもSDGs推進会議を組織し、積極的に取り組んでいくことになりました。
これまでは、地域貢献活動として捉えていたが、そこに、持続可能な社会の実現のための人材育成事業と位置付けて、各種講座や地域のイベント参加を行っていきたいです。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと/大変だったことなどを教えてください
子どもを対象にしたイベントで、お金にまつわる体験をしてもらい、子ども達の反応が良く、多くの子ども達が集まってくれました。子どもたちがお金の価値を理解するきっかけになりました。SDGs活動の取材を中学生から受けました。
◆今後の展開を教えてください(将来・展望)
地域からのニーズを的確にとらえて、ニーズに沿った活動を展開していきたいです。地域のNPO団体などと共に活動していきたいです。地域になくてはならない存在として認めてもらえるようにしていきたいです。
ろうきん長岡支店・長岡北支店さんは、らこって2020年5月号でご紹介しています。