活動Pick Up!|一般社団法人 森の演出家協会長岡支部
長岡市内で活動する団体を訪問!
今回は、『一般社団法人 森の演出家協会長岡支部』さんにお話を伺いました。
◆どんなことをしている団体ですか?
森の演出家協会は、その土地・地域にある伝統と豊かな自然の魅力 をさまざまな視点からコンテンツ化して、現代人が失いつつある“心の豊かさ” や“生きる力” を体感して頂くために「森活」「人活」「食活」の3つのキーワードに基づき専門的なサービスを提供していきます。
具体的に東京では、青梅・奥多摩で活動しております。青梅・奥多摩の森で森林浴・日光浴、花の香りや 鳥の声を聞いて、多摩川の水に触れ、四季折々の食を食べ、森の中で五感を使って2時間のガイドをしながら元気人を増やす活動を行なっています。企業研修や免疫力アップなどに活用いただいています。 長岡では、2019 年から国営越後丘陵公園をベースにキャンプの技を磨くワークショップや木を伐採してスプーンを作る木工のワークショプ、アースバックの焚き火台を作るワークショップなど自然の中で食活・ 森活・人活を体験してもらう活動をしています。
◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください
青梅市生まれで幼い頃から豊かな自然に囲まれて育ち、自然と共存するための知識を身につけてきた土屋一昭氏が 2011 年東日本大震災をきっかけに東京都青梅市の御岳にある築150年の古民家を拠点に都会で暮らす人たちと森や川、自然と結びつける活動をはじめました。その活動はテレビや雑誌で注目され「東京最後の野生児」と呼ばれるようになり一般社団法人森の演出家協会を立ち上げました。NPO法人KISSとして武蔵野市で活動していた堀江直仁が、武蔵野市と長岡市小国町の交流イベントをきっかけに、おぐに森林公園の活性化のお手伝いをすることになり、東京青梅で森の演出家協会の活動を展開している土屋一昭と出会い、森の演出家協会長岡支部を立ち上げるに至りました。
◆どんなメンバーで活動していますか?
長岡では、キャンプの技などを教えてくれる小林隊長や木工家の富井貴志さん、アースバッグのビルダーでサブスクキャンプ場などを運営している五十嵐貴博さんなど。
◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください
現在は国営越後丘陵公園里山フィールドミュージアムが活動拠点となっていますが、丘陵公園は知っていても里山フィールドをご存知でない方が多くその場所の良さに気づいてくれる参加者が増えていることです。
親子での参加が多いので子供達の自然に触れ合う生き生きとした笑顔がいつも見れます。 大変なことは….特にないです。
◆今後の活動を教えてください
小国町に一軒家を所有しています。改装計画を検討中です。
ワークショップ形式で多くの人に参加してもらいながら場所作りを行いたいと思っています。 溜まり場、宿泊、キャンプなどができる場所を作りたいと思います。
また、長岡市と東京(武蔵野市、青梅市)との連携、交流イベントも視野に入れた活動を行なっていきます。
◆その他PRをお願いします
1月30日31日は丘陵公園で、冬の雪中キャンプの予定です。
ただいま、2021年会員募集中です。
本記事は、らこって2021年1月号でご紹介しています。