活動Pick Up！｜プラン長岡近郊の会

長岡市内で活動する団体を訪問！
今回は、『プラン長岡近郊の会』さんにお話を伺いました。

◆どんなことをしている団体ですか？

貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOプラン・インターナショナル・ジャパンが行っている途上国の支援に協賛し、そちらに毎月5,000円寄付をしています。途上国の子ども達が学校に行ける環境を整えるために支援金が使われています。特に女の子の人権を守ることに注力しています。現地の18歳以下の子ども達と文通をしています。
長岡を中心に、近郊のメンバーが集まり、情報交換やプラン・インターナショナル・ジャパンから講師を招いて勉強会を行っています。

◆活動を始めたきっかけ、これまでの歩みを教えてください

個人で援助をする活動なので、他の会員とコミュニケーションをとることがありませんでしたが、平成3年頃に、情報交換をする目的で結成しました。その後本部から講師を招いて、援助している国の状況を聞くような研修会を年に1回行っています。また情報交換会も年に1回行っています。

◆どんなメンバーで活動していますか？

メンバーは30名、研修会などには20名ほどが集まります。
プランの活動を広く知ってもらう機会として、「市民活動フェスタ」に参加しています。

◆周囲の反応や、やっていてよかったこと、大変だったことなどを教えてください

援助している国の子ども達から手紙や絵が届くことが嬉しいです。
18歳まで文通を続けることになっていますが、現地の状況で国を追われてしまったり、家庭の事情で行方が分からなくなったりして、18歳まで続けることが出来ない子どもが多いことが悲しいです。

◆今後の活動を教えてください
続けることが何よりの援助ですので、これからも援助を続けて行きたいです。

本記事は、らこって2021年2月号でご紹介しています。