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更新日:2025.11.26

声を重ねる喜びを日常に|混声合唱団otohimeクラブ

長岡市内で活動する団体にインタビュー!
今回は、「混声合唱団otohimeクラブ」さんにお話を伺いました。

どんなことをしている団体ですか?

混声合唱団 Otohimeクラブは、月に1回 月曜日の19時~1時間半ほど、約15名のメンバーで
千手コミュニティーセンター 音楽室に集まり、J-POPから唱歌まで多彩な曲を練習しています。
地域で音楽活動に携わるボランティアの方々の指導のもと、各パートごとに丁寧な指導をしていただいています。
高齢者福祉施設への訪問や毎年アオーレ長岡で開催している市民活動フェスタのステージに3年連続で出演しています。

活動を始めたきっかけと、これまでの歩みを教えてください。

子育てがひと段落した頃、所属するバレーチームのメンバーと「何か文化的なことを始めたい」と話したことがきっかけで、
歌うことが好きな人がメンバーが集まり、2019年2月に活動をスタートしました。
コロナ禍で一時休止しましたが、2023年に活動を再開。月に1回の活動頻度であるため、
メンバーとの親睦を深めるために毎年クリスマス会を行っており、交流の機会を設けています。
和やかな雰囲気で楽しく活動しています。

どんなメンバーで活動していますか?

サークル仲間や仕事や友達のつながりで約20名の登録がありますが、月に1回の練習に集まる方は15名ほどです。
20代~80代までの幅広い世代が集まっています。なかには小千谷市から来てくださる方もいらっしゃいます。
学校で音楽を教える由紀子先生とピアノ講師の麻衣子先生がボランティアで参加してくださっています。

周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。

歌が好きな仲間が集まって、各自パートごとの練習をCDで個人練習。
月に1回の練習で声を重ねたとき、「合唱になっている!」という癖になるような感動があります。
由紀子先生の楽しく中毒性のあるご指導と麻衣子先生の生のピアノ伴奏で歌えることがとてもに尊いです。
先生方にはボランティアとして、来ていただいているので大変感謝しております。
発表の機会は少ないですが、毎月1回 開催しているotohimeクラブが皆さんのストレス発散や気分転換につながっていると思います。
大変なことは大所帯であるため、皆さんの都合に合わせることが難しくイベントの参加に結びつかないところです。
活動するうえで大切にしていることはお仕事の都合などでやむを得ず、練習に遅れて来られる方もいるため、
「今はどこを練習しているか」を伝え合って、入りずらい雰囲気にならないように配慮しています。

今後の展望を教えてください。

地域の合唱団として発表するだけでなく、誰でも参加できて、皆さんの気分転換になるような場所に
otohimeクラブがなれるように細く長く続けていけたら嬉しいです。

こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!ぜひご視聴ください。