長岡市内でSDGsに取り組む方たちを訪問!
今回はすずらん通りにお店を構えている「EUNPリストランテ」さんにお話を伺いました。
どんなSDGs活動に取り組んでいますか?
毎月市内の児童養護施設にお菓子を寄付しています。
お菓子はフェアトレード食材を使用し、購入された利益の一部が、貧困や不登校支援に取り組む団体の支援に活用される商品を選んでいます。
取り組みを始めたきっかけと、これまでの経緯を教えてください。
こども食堂や災害地への募金箱を設置し、寄付をするなどこれまでもいろいろな取り組みをしていました。
また、みんなで楽しく食事を囲むことは、寂しさや不安を解消できるなど、栄養補給以外にも大事な要素があるという想いから、全国展開されていた飲食のプロが本格的なメニューを提供する「コックさんの子ども食堂」の活動も行っていました。
しかし、継続的に自主企画として支援するには、いろいろな課題があり、難しいと感じていることもありました。
そんな中、お声がけいただき、現在のお菓子寄付をしています。
周囲の反応や、取り組んでいてよかったことまたは大変だったことを教えてください。
よかったことは、ボランティア活動や寄付精神のある方々とつながることです。そのご縁が広がり、別のつながりや、新しい知識なども増えました。
お店としては、自分たちで考え・動いて(子ども食堂など)支援を行うことが難しいと感じたので、無理して続けなくても良い仕組みがあることが大事だと感じました。
今後、この取り組みを通して、どんな社会になることを期待していますか?
寄付やボランティアをする側になにかしらの良さ(お金とかではなく)がしっかりとデザインされていくような時代になると、もっとたくさんの支援が行われると思います。
お店としては、お店を知ってもらえたり、選ばれる一つの理由になったり、寄付や支援することで生まれる循環がより広く、大きくなることを期待しています。
▼こちらの内容は、YouTubeのほか各種音声メディアでもお楽しみいただけます!
ぜひご視聴ください。