1.生協総研賞とは 生協総研賞は、「表彰事業」(「研究賞」・「特別賞」、隔年)および「助成事業」(毎年)を行う事業である。本事業は、人々のくらしをめぐる研究の発展と、生活協同組合運動に関する研究の発展を目的とする。
2.対象とする研究領域 ・生活協同組合の今日的な課題および事業・組合員活動における実践的な研究 ・くらしの実態に関する経済的、社会的、歴史的視点等からの研究 ・消費社会及び消費者組織、社会運動に関する研究 ・地域社会、社会政策、福祉政策・事業、地球環境等に関する研究 ・東日本大震災後に直面している実践的な課題に関する研究
3.助成事業の実施方法 (1)申請書の提出 対象とする研究分野に関して、研究・調査に際する助成を希望する個人及び共同研究の代表者は、申請書類を 2015 年 7 月 31 日(金)までに提出すること。 (2)研究助成金の供与 選考委員会によって助成が適正と判断した研究企画に対して、申請額の全額ないし一部を助成する。 助成金は、総額 300 万円を上限とし、個人研究は 1 件 30 万円以内、共同研究は 1 件 50万円以内とする。 (3)募集の対象 ①個人研究 大学・各種研究所等の研究者・大学院生、及び生協、NPO、市民組織等の役職員・関係者等による個人の研究・調査を主な対象とする。 ②共同研究 「個人研究」の対象者と同様とする。但し、申請者(研究代表者)を中心として、若干名の参加メンバーによって構成し、研究するものを対象とする。 ・なお、上記①②とも新進・中堅の申請者を優先して採用する。 ・選考委員会は、次点の助成候補者(個人研究、共同研究を問わない)を選定する。次点の候補者となった場合、繰り上げで助成を受ける可能性がある。次点の候補者への助成については、遅くとも 2016 年 2 月末日までに事務局より当該候補者に通知する。
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