~その課題、私たちはこんな一手、二手、三手、、、を打って切り開いてきた~
どんな取り組みにも課題は付きもの!地域活動の実践者に聞く、ノウハウコラムです。
団体運営についてまわるお金の管理。銀行口座を開設しようとお考えの団体さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
団体の資金を銀行口座を使って管理すると、安全に資金を保管できる、通帳を預金出納帳として代用できる等のメリットがあります。今回は、任意団体、NPO法人が口座を開設するのに必要な書類や注意事項を見ていきましょう。
例)団体印、口座の代表者の印鑑
団体の代表者の証明が必要になる場合があります。団体の代表者の証明とは、代表者が、『記載内容が事実と相違ない』旨を記載したうえで、「代表者の住所・名前」を記入し、「代表者の印章」を押印することです。
所轄税務署あての法人設立届出書【控】、所轄税務署あての青色申告承認申請書【控】、主たる事務所の建物登記簿謄本(現在事項証明書)【原本】※1、または主たる事務所の賃貸借契約書【原本】
※1 発行後6ヶ月以内のものに限るなど、条件がある場合があります。
※2 顔写真のない証明書類の場合は、追加で他の証明書類が必要になる場合があります。
近年、預金口座を使った「投資勧誘詐欺」のような金融犯罪や、マネーロンダリングのような金融サービスの不正利用を防ぐため、口座の開設手続きが厳しくなっています。申込の際に、口座の利用目的を聞かれることがあるので、覚えておきましょう。
申込から口座開設まで、時間がかかることがあります。時間に余裕をもって申し込みましょう。
【A1】 らこって7月号の「虎の巻」をご参照ください。