コライト

日付:2020年10月30日
事務局支援

【市民活動・虎の巻】市民活動の活動資源『ヒト』編~多様な関わり方を受け入れよう~

どんな取り組みにも課題は付きもの!地域活動の実践者に聞く、ノウハウコラムです。
試行錯誤を重ねて、自分たちなりの答えを築いてきた一歩先ゆく団体の取り組みにはヒントがたくさん。
これを読めば、みなさんの活動にヒントと勇気が湧いてくるかも!


ビジネスの分野ではヒト、モノ、カネ、情報などを「経営資源」とみなして、その有効活用が会社を成長させるために大切だと考えられています。市民活動も団体を育て、持続的な活動をしていくために「活動資源」をどう活かしていくか?という視点が大切です。今回は、「ヒト」に注目して解説します。

対価を払ってその人の時間やスキルを自由に活用できるビジネスとは違い、市民活動団体に関わる「ヒト」の特徴は、図1のように人によってモチベーションや時間など、活動に関わる条件や制約が大きく異なる点です。

そのため、メンバー全員が同じように活動するのはほとんど不可能。だからこそ、一緒に活動してくれる人を集めるためには人それぞれの条件に応じた関わり方を用意することが大切です。

関わり方を考えるには、図2のような団体内での役割を意識してみることをおすすめします。市民活動団体を運営する上でありがちな失敗は、③協力・ボランティアをしたいという人たちに対して、活動の中心となるような②コアメンバーの役割をお願いして断られてしまうケース。また、④のお客さまばかりを集めてしまい、一緒に活動してくれるメンバーが増えずに運営側の負担ばかりが増していくというケースなどがあります。どちらの失敗も関わり方の条件と期待する役割のミスマッチが原因になっています。

活動資源である人を増やし、活動を育てていくためには、団体としてはどんな役割の人が必要なのか明確にすること。そして、個々人の条件に合わせた関わり方を用意することの2つが大切です。市民活動では、多様な働き方を認め合う働き方改革以上に、多様な関わり方を認め合う関わり方改革が必要と言えるかもしれませんね。


 

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