市民活動虎の巻 SUPPORT

資金調達

【市民活動・虎の巻】会計の基礎~次年度計画に向けた資金調達~

どんな取り組みにも課題は付きもの!活動の分野は違えど共通した悩みがあります。
「市民活動・虎の巻」は課題や悩みを研究テーマに沿って解説するノウハウコラムです。
これを読めば、みなさんの活動にヒントと勇気が湧いてくるかも!

 

 

1年間の収支がバランスよく終わっても、次年度も同じ計画でいいのかを考える必要があります。
今回は次年度に向けた資金調達のポイントをご紹介します!

ポイント①
恒常的費用を依存財源で支払うのは危険!

次年度も得られる保証のない依存財源ではなく、自主財源を恒常的費用に充てる前提で活動計画を考えましょう。
また恒常的費用をなるべく抑えられれば、活動を持続していきやすくなります。

ポイント②
収支バランスが良くても気をつけよう!

補助金や期間限定の事業費などをもらっている活動は、依存財源がなくなった場合でも継続できるのか考えておくことが大切。自主財源を確保または拡大できるか考え、難しい場合は事業縮小なども必要になります。
また事業スタートを補助金に頼ることで団体の実力以上の事業規模になってしまう危険もあります。予算の規模と労力は比例しますので、自分たちにできる範囲で無理なく続けていける予算計画を立てましょう。

市民活動の基本は「できることをできる範囲で」。

活動が自分たちにプラスになっているという実感や、
無理なく続けられる活動量を大切に次年度計画を考えていきましょう!

 


 

 

 

 

 

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